2008年11月28日金曜日

森林環境税@神奈川




昨日、一昨日と神奈川県庁、小田原に森林環境税調査に出かけた。
かながわの水資源の保全・再生」ということで概要は載っている。

その税の導入の経緯や施業をさせている現場、
そして、市民(公募)・専門家・関係団体から構成される県民会議への出席をしてきた。
事業地では、この税金によりかなり森林整備がすすんでいること、
森林組合や造園業者などが結果的に潤っているが、所有者への還元には至っていないこと
神奈川県で自伐林家(自分の山を自分で木を伐る人)が聞き取りに行った方だけ
というから仕方ないのかもしれないが。
(こういう考え方自体が林学っぽいのかもしれない
昨日の県民会議の座長の金澤先生や委員の方とお話ししたのだが
やはり、皆さんが守りたいのは「緑」なのだなと実感した。
やはり、僕は生業としての林業ということにいつの間にか考えが
シフトしてきていることに驚きを覚えている)
また、県民会議では、委員から積極的な発言が出て
それに対して県職員が誠実に対応しようという姿勢が見られた。
あんなに好き勝手いえる雰囲気も珍しいのではないだろうかw
評価機関としてこれから、いかに能力を発揮できるか
期待したい。
また、終了後は座長の金澤先生などといろいろとお話ができた。
他分野の人と話すのはやはり刺激になる。
財政学 また勉強するかな。

2008年11月22日土曜日

池田町(北海道)







寒い。寒い。

北海道の池田町に経済の学生と先生と
行ってきました。
広く、どこまでの広がる大地と農地。
北海道の穀倉地帯!ですね。

いけだ牛 という あか牛を肥育している方々に
お話をお伺いしてきました。

昨日は生産者の方の家に泊めていただき
もう、本当にお腹一杯になってきました。

また、いろいろと思うことろはありましたが、
今回は赤牛(褐色和種)の宣伝。

ステーキとか焼き肉とかいただいたのだが、
本当に柔らかくて美味しかった。
脂が黒牛に比べて、すっきりしているし
放牧もされているので 健康的で かわいいっす。

あああ、またお世話になった人が増えていく。
幸せです。

2008年11月17日月曜日

【11月15日、16日】岩手 林業経済学会

林業経済学会

1日目

●CSRと森林

社会ネットワーク分析による農村集落住民ネットワークの把握

森林環境税をめぐる諸論点

2日目

ドイツ森林史研究の動向と16世紀ヴェルデルベルクの森林管理状況

林業イノベーション展開の方向性

山村集落におけるエネルギー消費の変化と薪利用


今回、特に面白いなと思ったもの。
適宜 コメントを追加する予定。

【11月14日】岩手 林業経済学会 エクスカーション

●小岩井牧場
 ・山林経営
 ・バイオガスプラント「バイオマスパワーしずくいし」
 ・焼肉 ソフトクリーム

●川井林業
 ・大型製材所
 ・木勉会

●県営屋内温水プール
 ・ペレットボイラー

●若手会ミニシンポ
 ・学会名称変更問題

●飲み会
 ・わいわい

2008年11月10日月曜日

岐阜最終日 11月8日


この日は帰る以外特にやることなし。

お土産を買い、お昼は美味しいトンカツをいただき、
家路につきました。

627kmが今回の走行距離。
なかなか、楽しい旅でした。

無事故で  いい旅だった!

と思ったのですが…。。。

家に帰ってみると携帯がないことに気づく。
このブログに上げるために
ご飯とか景色とか結構とってきてたのに。マジで凹む。。。

そんな感じで岐阜の調査は終了でした。はい。

写真は一緒に音楽をかけながらビュンビュン走ってくれた
ビッツさんです。 ありがとうw

岐阜3日目 11月7日




この日は朝は岐阜県森林組合連合会への聞き取り。
三島副会長という方に 森林組合がいかにダメかということを
語っていただいた。
いや、本当にああいう視点は重要で森林組合の人の話聞いていると
つい、心情的にそっち寄りになってしまいそうだが それを待てよと
思う 思いの大切さを改めて知った。

彼は森林組合の合併を評価していないし、
機関造林や国有林の仕事から民有林の仕事へと事業をシフトしないと
いけないのに、森林所有者との距離がますます離れていく森林組合の現状
を嘆いていた。

「人材不足」がキーワード。やはり変革には人が重要なのようで。
昼は一緒に味噌煮込みうどん食べました。
まじでウマーーでした。

そして、その後 飛騨高山森林組合へ。
高速からの景色は感動するほどきれいな紅葉でした。本当にすごかったな。
天気がよければ、もっとよかったんですが。
一人じゃなけりゃ、もう少しはテンション上がったんだと思いますがw

そして、日本一の広さの高山市の森林組合にお話しをおうかがいしました。
森林組合の概要はわかったのですが、聞き取り時間も短く
まだまだいろいろと調べなければという感じですね。

その後は、ちょいと高山観光。
ぶらぶらと歩いていたのですが、中国人と韓国人、フランス人など
海外の方々が一杯でびっくりしました。
きれいな町並みと風情が 小京都と呼ばれる理由も納得でした。
そして、その後は知り合いの社長さんと高山の夜を満喫。
割烹→居酒屋→寿司屋とはじごをして、高山のおいしいものを
おいしいお酒をおなかいっぱいいただきました。

その日は彼の別荘に泊めてもらい。

写真は、高山と泊めてもらったところの薪ストーブです。

岐阜 2日目 11月6日

この日は朝、元気に加子母を飛び出しました。

午前中は、郡上森林組合への聞き取り。
やはり、市町村合併と同時にやった合併は
準備不足な点が多いし、合併による効率化や
一体としてのビジョンがないのは、合併した市町村と
一緒だなと。

その後は、郡上市長にお会いして
合併とは?っていうのを聞いてきました。あんまり盛り上がらずに
残念でしたw はやり聞き取りはまだまだだなと。
(たぶん、市長になったばかりだし まだ旧市町村との関係も難しくて
言葉をひとつひとつ選んでいる感じでした)
その後は、「郡上市森林づくり委員会」について市の担当者にじっくりと聴きました。

市の役割は「森林所有者」や「事業体」に選択肢を与えること。
そのために、さまざまな情報開示を行うことが市の役割だと言っていました。
今までは、行政が事業体として責任を持てないのに、「こうやれ」と指導してきた
その体制を変える必要がある。

そして、その実験として「委員会」では実験的に収益を上げるために
どのような施業法があるのか、市有林で実験を行ってそれを情報開示しているという。

この担当者は実は県からの出向で 林業課長をやっている人。
しっかりした考えの上で やるべきことを熱心にやっている行政マンにエールを送りたくなった。

しかし、、まぁ、こんな人は少ないのですが。

そして、夜は岐阜に帰り、夜は一人酒w

飛騨牛の朴葉焼きやうどんを食べながら
カウンターで日本酒を飲んでいると地元のおっちゃんと
いろいろと話すことに。

まぁ、他愛のない会話でしたが なかなか楽しい体験でした。
飯もうまかったし。

しかし、焼酎1杯とお酒2合だったんですが、結構 酔っぱらったな。

参考までに岐阜県の市町村合併の状況と位置をば。

岐阜の記録 1日目 11月5日

水曜日から土曜日。
無事に無事故で帰ってきました。

水曜日は、朝 家を出て、学割で岐阜まで行ったんですが
駅員の手違いで、学割料金になっていないことに新幹線の中で気づく…。
何とか、学割に直してもらいましたが、はじめから暗雲垂れ込める雰囲気。

そして、 岐阜駅についたらレンタカーで岐阜県立図書館にゴー。

ちょいと統計資料を見てみて、ランチ。

その後に中津川市加子母に移動し、
加子母森林組合の組合長へ聞き取り。

加子母が、どうして合併を選ばなかったのか
事業展開の今後の課題と組合員との関係など
長い時間、おつきあいいただきました。

地域の中での森林組合の位置づけが
ほかに比べて大きいのを感じた。

山で食べている人がまだいる っていうのが
他と違うことろだろうな~~。

そして、夜はいつもお世話になっている
林家さんのお宅に宿泊。

おばあちゃんとずっと彼女の趣味の話(きり絵や水墨画など)
を聞いたり、夜は鍋をいただきながら
我が家のようにダラダラしてましたw

今回の写真でないですが、加子母の一枚。
伊勢神宮用の材をここから出しています。

2008年11月4日火曜日

明日から

岐阜に行ってきます。
3森林組合、県森林組合連合会、1市を
巡りながら、人のおうちにお邪魔して泊めてもらいます。

車で、一人ですが まぁ、ガンガン 音楽でも流しながら
ハイテンションでいきたいものです。(CDでも借りに行くかな)

帰ってきたら報告します。

●今日の反省
 メールを送るその前に、一度考えてみましょう。
 今日は面倒なメールを送り、別な人から面倒なメールが来ました。

 人のフリ見てといいますが、別な人からのメールが来た瞬間にやってしまったと…。
 無駄に長かったり 感傷的なメールはよくないですね。